
エデュソルとブックエースは、子どもたちが書店の売場を企画・デザインする「こども書店プロデュース」によるブックフェアを、2月1日(日)~28日(土)の期間、ブックエースの運営するBOOKACE TSUTAYA イオンタウン水戸南店、TSUTAYAデイズタウンつくばで開催する。
本に触れる楽しさや書店に足を運ぶ習慣を育む
デジタル社会の進展により、子どもたちの読書習慣や書店来店機会は減少しているという。
しかし、エデュソルとブックエースは、幼少期から本と触れ合い、書店に足を運ぶ機会を持つことが、その後の学びや人生に大きな影響を与え、「偶然の出会い(セレンディピティ)」から得られる読書体験は、人生を豊かにする大切な契機になると考えている。
こうした背景から生まれた「こども書店プロデュース」は、子どもたち自身が売場を企画・運営することで、本に触れる楽しさや書店に足を運ぶ習慣を育むことを目的としている。
「こども書店プロデュース」が目指すもの
スコップが開発し、エデュソルが運営するクリエーティブ探究スクール「スコップ・スクール」では、「社会で活きる創造力=答えのない世界で答えを自分でつくりだす感性と力」を育むことを目的に、プロフェッショナルの知見やクリエーターの発想を掛け合わせたプログラムを提供している。
子どもたちは、正解のない問いに挑戦し、情報をもとに考え、仲間と協働し、試行錯誤を繰り返す中で、視点を広げる、発想を深める、言語化する、チームで実現する、といった力を育んでいく。
今回の「こども書店プロデュース」も、子どもたちが「スコップ・スクール」で培った力を実社会で発揮する機会となる。また、単に本を選ぶだけではなく、「なぜこの本を大人に読んでほしいのか」「どんなふうに展示すれば興味を持ってもらえるか」などを考える過程そのものが、子どもたちにとって大きな学びとなるとしている。
さらに、その成果を友人や保護者、地域の人々が実際に書店で体験することで、親子の会話が生まれ、地域に読書を中心とした交流が広がり、書店にとっては、子ども・保護者世代を含めた新たな来店層を開拓し、地域の交流拠点としての役割を強化することにつながるだろう。
この企画は、子ども・大人・地域をつなぎ直す“きっかけ”としての役割も担っている。
「こども書店プロデュース」の内容
「こども書店プロデュース」は、「大人よ!子どもたちはこれを読んでほしいのだ!」をテーマに、子どもたちが書籍選定(児童書・文芸・ビジネス書・コミック等)、売場コンセプト設計・レイアウトデザイン、POP・ポスター・オブジェ制作、そして、1か月間の売上目標達成を目指すチャレンジを行うプロジェクト型学習(PBL)だ。
また、PRの一環としてオリジナルInvitationカードも作成。「こども書店プロデュース」の売場商品を購入し、かつDMを提示した人に、数量限定の児童書ノベルティをプレゼントするという。

子どもたちは、単に本を並べるのではなく、社会の一線で活躍するプロナビゲーターからコピーライティングやアート思考を学んだ後、ターゲットを想像し、選書を行い、POPやポスター、書評をつくり、店舗で棚つくりを行うという。
「こども書店プロデュース」を恒例行事に

2021年に実施した売り場

2021年に実施した売り場
ブックエースでの「こども書店プロデュース」は2021年にも実施されており、これを単発の取り組みで終わらせるのではなく、毎年の定点イベントとして継続的に実施することで、子どもたちが成長する姿を見守りながら、地域に根付いた文化として育てていきたいと考えているという。
その定着が、親子や地域の人々にとっての恒例行事となり、書店に足を運ぶきっかけや読書習慣の再生へとつながることを期待しているという。
子どもたちの学びを地域の活力に結びつける、「こども書店プロデュース」のブックフェアを楽しんでみては。
■こども書店プロデュースによるブックフェア
テーマ:大人よ!子どもたちはこれを読んでほしいのだ!
開催期間:2月1日(日)~28日(土)
会場:BOOKACE TSUTAYA イオンタウン水戸南店、TSUTAYAデイズタウンつくば
企画・運営:小学生~中学生
■BOOKACE TSUTAYA イオンタウン水戸南店
住所:茨城県東茨城郡茨城町長岡3480-101
営業時間:10:00~21:00
※売り場設営は2月1日(日)10:00~12:00
■TSUTAYAデイズタウンつくば
住所:茨城県つくば市竹園1丁目9-2
営業時間:10:00~22:00
※売り場設営は1月31日(土)15:00~17:00
ブックエース HP:https://book-ace.co.jp
(yukari)